ワゴンR MH22S リアドラムブレーキOH
車検の為、点検しているとどうもブレーキがおかしい。
嫁に聞くと、なんかキーキー言ってるとのこと。
分解して点検すると
フルード漏れを発見。
これはまずい!オーバーホールしよう!
すぐに部品発注!
ということで、早速作業開始。
DIYなので自己責任でやってます。
まずは写真撮っておきましょう。
意外とバネとか、あれ?どっち向きだったっけ?と思う時があります。(歳のせいかもですが...)
今回シューは再利用するので、清掃しておきます。
紙やすりで面取りしました。
ホイールシリンダーのピストンを取るとフルードが出てくるので、フルード受けを用意します。
バネも再利用するので無くさないように気を付けます。
シリンダー内、外とパーツクリーナー、ウエスできれいにします。
外したピストンです。
新品と比べてみました。
左が新品ですね。
新しいピストンにグリス(下で紹介します)を塗りシリンダーに装着!
これでとりあえずフルードはたれてきません。
さて、固着したサイドレバー(左側)ですが、強引に錆びた所を剥がします。
錆を落として組み付けます。
この部品は絶対に取って置いた方がいいですね。
固着してなくてもせっかくバラすのですから。
シューを仮組みします。
組む前にグリスアップを忘れずに!
使用したのはワコーズ スーパーシリコングリースです。こちらのエアゾールタイプ、レビューなどで使いやすいとの評判だったのですが、実際使ってみたら…
うん、チューブタイプで良かったかな笑
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元通り組み付けます。
矢印の留め具?も錆びてたので新品に交換しました。
画像撮り忘れたのですが、ドラムのカバーをつける前にシューの調整をしました。
自動調整してくれるのですが、一応やりました。
ホイールシリンダーの下のシルバーのステー?にギザギザが刻まれてますので、マイナスドライバーなどで一コマづつずらしてはカバーを被せて、ちょうど良さそうなクリアランスにします。
最後にフルードのエア抜きをして終了です。
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